グルメ

加太の町おこしから生まれた、父娘の思いと夢が詰まったお店「SERENO-seafood&cafe-」

紀北・和歌山市
 加太は万葉の時代から『形見の浦』と詠まれていた景勝地であり、漁港の町としても有名なエリアです。せっかく加太に来たなら、新鮮な加太のお魚料理を頂きたいですよね。そこでおすすめのお店が「SERENO-seafood&cafe-」です。お店は、加太の海岸沿いを通って少し細い路地を歩いた先にあります。「SERENO-seafood&cafe-」は、築100年の古民家をリノベーションして作られており、店内は白とグレーを基調としたモノトーンで、今若い世代に人気の高い”韓国カフェ”のようなスタイリッシュな空間が広がっています。壁面はグレーの少しザラザラした感触の耐火ボードを使用しています。若い方は壁面と向かい合うカウンターに座り、インスタ映えとしてそのグレーの壁を使って料理と一緒に撮影する方が多いです。古民家のレトロ感を完全に無くしたわけではなく、元々あった欄間や柱などはそのまま使われています。古民家の良さも活かしつつ、今に合う形として設計された新しいスタイルの古民家カフェです。この耐震補強などの設計はお店の向かいにある「東京大学生産技術研究所川添研究室加太分室地域ラボ」の設計チームが行い、店内の内装やデザインはオーナー西川さんが行いました。この「SERENO(セレーノ)」はイタリア語で「晴天」を意味し、オーナーの下の名前である「晴麗」の「晴」と、オーナーのお父様が鯛の一本釣り漁師で、その漁師の仕事が加太で太陽とともに仕事をしているイメージと重なったことから決まりました。ここでお店を始めたきっかけは、オーナーのお父様から加太の地域活性化の一環として、空き家を使ってくれる人を探しているという話を聞いたオーナーが、「自分がそこでお魚料理を提供するお店を開くことで、加太のお魚のおいしさを広めることができ、さらに地元の地域活性化にも繋がるのではないか」という思いから始まったそうです。

SERENO-seafood&cafe-
所在地  和歌山県和歌山市加太1145
TEL    073-499-7017
営業時間 11:30~17:00(ランチL.O14:30、オールL.O16:30)
定休日  火曜日・水曜日
アクセス [車]JR和歌山駅から35分