観光・体験

金剛峯寺

紀北・高野
 高野山は約1200年前、弘法大師、空海が紀伊山地の山々に囲まれた標高約900mの平地に開いた、高野山真言宗の総本山です。高野山は名前に”山”とついているので、そういう山があると思われがちなのですが、実は高野山という山はなく、”山内全体が金剛峯寺のお寺の境内”なのです。高野山金剛峰寺は、高野山真言宗の総本山で山上のほぼ中央に位置しています。金剛峯寺は平安時代のはじめに弘法大師によって開かれた日本仏教の聖地です。金剛峯寺は、819年から建立が始まり、落雷による火災で建物が焼失しながらも、平清盛、北条政子、豊臣秀吉といった様々な人物が建立に協力して、今の金剛峯寺が建てられたといわれています。東西60m、南北70mの主殿(本坊)をはじめ、別殿、奥殿、新書院など様々な建物を備え、境内総坪数48.295坪の広大さと優雅さを有しています。主殿には、歴史に名を残す絵師・狩野派の襖絵で飾られた部屋や、豊臣秀次切腹の間など見どころも多い観光地です。境内にある国内最大級の石庭「蟠龍庭(ばんりゅうてい)」も参拝客に人気があります。また、例年10月下旬から11月上旬が紅葉の見ごろといわれており、多くの観光客でにぎわいます。金剛峯寺周辺には、大師協会や刈萱堂(かるかやどう)、女人堂(にょにんどう)、徳川家霊台(重要文化財)とたくさんの観光スポットが点在しています。

高野山金剛峯寺
住所 和歌山県伊都郡高野町高野山132
拝観時間 08:30~17:00
料金 中学生以上500円、小学生200円