グルメ

オーナーのあたたかくて優しい人柄に触れ、心も体もほっこりするお店
「オジバ商店」「名前のない喫茶室」

紀北・和歌山市
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 加太は、歴史ある観光地(友ヶ島や淡嶋神社)やビュースポットが数多くあり、おしゃれなカフェなどの飲食店も増えていることから、和歌山市の中でも観光客からの人気が高いエリアです。せっかく加太まで来たなら、地元のお店の方々とふれあってみたい、ゆったりできる場所でお昼ご飯を頂きたい、1日加太で楽しみたいという方も多いのではないでしょうか。そんな方におすすめなお店が、加太の細い路地の中に佇む古民家カフェの「オジバ商店」と「名前のない喫茶室」です。
 「オジバ商店」は、オーナー井田さんの「加太のおじちゃんおばちゃんで頑張って加太のまちなかを盛り上げよう!」という思いからこの名前になりました。店内は、古民家に元々あった昔の雑誌やおもちゃ、年代物の家財道具などがそのまま使われ残されています。「オジバ商店」ではカフェだけでなく、アクセサリー雑貨売り場スペースや、井田さんのお孫さんの思わずほっこりする手作りの駄菓子売り場コーナー、レンタル着物&着付けをしてもらえる「むすびみし」などがあり、このお店だけで1日子供から大人まで楽しめる“遊び場”のような空間になっています。また、オジバマルシェや写真展など、加太のまちなかを使ってのイベントも「オジバ商店」や離れの「名前のない喫茶室」を使って開催されています。「オジバ商店」は、冬になるとこたつや火鉢、夏は扇風機と風鈴の音、そして縁側で水を溜めたたらいに足を着けながらかき氷を頂くなど、昭和にタイムスリップした気分を味わえるところも魅力です。
加太の風を感じられる風通しの良い店内と、そこで頂ける『おこわのしらすごはんセット(メインとおばんざい+おみそ汁)』
 おばあちゃん家に遊びに来たような安心感とぬくもりのある「オジバ商店」では、心温まる家庭料理「おこわのしらすごはんセット(メインとおばんざい+おみそ汁)」が頂けます。「オジバ商店」では、主に野菜が中心の家庭料理をリーズナブルな価格で頂けるのが嬉しいポイント。肉じゃがや卵焼き、野菜の天ぷらなど一つのセットで様々な料理を味わうことができる大満足なランチセットです。他にも、しらすごはんがおにぎりに変わった「おこわのおにぎりセット」や「釜飯セット」、「とろ~りたまごのオムハヤシ(サラダ付き)」もあります。一つ一つ愛情込めて作られる料理をゆっくり堪能してみてくださいね。
名前のない喫茶室定番メニュー『自家製プリン』と、SNS映えすると人気の「名前のない喫茶室」2階の特等席
 「オジバ商店」から歩いて40歩ほどのところにある離れ家「名前のない喫茶室」は、2019年の8月にオープンしたカフェで、「オジバ商店」のシェアショップの一つです。ここは井田さんの娘である中倉さんがオーナーとして経営されているお店で、自家製プリンをメインに季節限定の桃のスカッシュやクリームソーダなど、様々なカフェメニューが提供されています。「名前のない喫茶室」で頂ける大人気の自家製プリンは、“かためで、カラメルは苦め”なのが特徴(今は自家製プリンがかぼちゃプリンに変更されているそうです)。ここには、若い女性やカフェ巡りが好きなお客さんがSNSきっかけでお店を知り、食べに来られる方が多いそうです。
ここでどんな風に過ごしてもらいたいかについて中倉さんは、「とにかくゆっくり過ごしてほしい。空間を楽しむ、おしゃべりを楽しむ、一人でじっくり読書をしながら楽しむなど、個々で好きなことをして過ごしてもらいたい。」とおっしゃっていました。
今後はカフェだけでなく、店内にある手作りのステージを使い、加太のまちなか映像を流しながらの音楽イベントを2か月に1回のペースで行っていく予定もあるそうです。このような新しいイベントや商品は、日頃の家族での何気ない会話や、お店に来てここで何かしたいと企画を持ってきてくださる方とのやり取りから生まれ、そこからみんなで一緒に作り上げていくそうです。ですので、行く度に新しい「オジバ商店」や「名前のない喫茶室」に出会うことができますよ。
 昭和のレトロさが残った温かみのあるお店「オジバ商店」と、「名前のない喫茶室」。加太観光される際はぜひ訪れてみてくださいね。

オジバ商店・オジバ商店きしあさ「名前のない喫茶室」
所在地  和歌山県和歌山市加太249(オジバ商店)、加太419(名前のない喫茶室)
TEL   090-2597-7181
営業時間 10:00~17:00(オジバ商店)、11:30~17:00(16:30L.O)(名前のない喫茶室)
定休日  月曜日、火曜日、水曜日、木曜日、金曜日
アクセス [車]JR和歌山駅から35分
その他  駐車場はオジバ商店にあります(無料)